カードローン上限額の変更審査は上がれば上がるほど厳しくなる?

25歳独身女です。会社員で勤続3年です。年収はハッキリ言って低いですが、一応正社員として3年働いているので収入は安定しています。1年くらい前に銀行カードローンを作ったのですが上限額が30万円しかなくて不満です。いくら年収が低いと言ってもアルバイトやパートでも借りれそうな上限額に納得いきません。カードローンの商品案内には上限額500万円とありました。これに近づけようと上限額の変更審査に申し込むことはできますか?

審査は上限額が上がれば上がるほど厳しくなるものですか?それとも普通に申し込みをしたら上限額は上がるものですか?(参考ページはこちら→審査の難易度についてはこちら

上限額を上げるにはある程度の取引期間が必要

銀行カードローンは総量規制の対象外だと言っても、返済能力を見るために年収は必要です。年収に対する返済能力を見ると借入れは30万円が妥当だと判断されたのでしょう。そもそも商品案内にある上限額まで借りれるという人は一握りですし、いきなり商品案内の上限額が適用されるということはありません。そのため、優良企業に長年勤めていて年収が高く、返済に滞りの無い人が増額の手続きを繰り返して上限額まで達するというコトになります。

商品案内の上限額までいかないとしてもある程度利用期間があれば上限額を今以上に上げることはできます。上限額が上がれば上がるほど審査が厳しくなるのかと言えば、その人の年収や勤務先などの属性にもよりますし、各金融機関の審査に基準にもよります。ある程度の取引期間があり信用を上げて返済を確実に行っている、かつ年収も問題なくあるのなら上限額の変更に申し込んでみると良いでしょう。最初は10万、20万円の上限額の変更になる事でしょう。

カードローンの上限額が上がれば上がるほど審査は厳しくなるか

カードローンの申し込み時や継続利用で気になるのが借り入れ上限額だと思います。借入上限額は審査によって定められますが、申込時は自己申告である程度の希望が通りますし、カードローン契約後は定期的に自動審査が行われて、利用上限が上がることもあります。また、増額申請にて上げることが出来る場合もあります。しかし、利用上限額が上がれば上がるほど、審査は厳しくなる傾向があるようです。

カードローンの利用上限額を上げる理由はひとそれぞれですが、最近増えているのが、利用する予定が無くても金利を考えてあげておきたいという理由です。カードローンはさまざまな特典があるサービスが増えていますが、利用可能額によって利息を変更しているサービスが増えており、利用上限額が高ければ金利が少なくなり、利用額が同じでも利用可能額によって支払う金利がかなり違うということも少なくないようです。

金利の差は数パーセントの場合が多いのですが、特にリボルビング払いのように支払い自由度が高い支払い方法を選ぶ場合、支払総額がかなり変わってくることもあり、利用可能額を上げておきたいという方は年々増えています。また、利用可能額が増えても、実際に借りなければ消費者金融向けの貸出制限には影響がないこともあり、増額申請は手軽にできるようになっています。

また、利用可能額を上げておきたい最大の理由は初年度の利用額が低く設定されているからということです。一般的に利用実績がなければ収入がしっかりしており、借入状況も問題が無い場合でも借入可能額は少なめに設定されることが多いようです。また、所得証明書を必要としない代わりに利用限度額を低くしているローンもあります。カードローンをいざという時のための予備資金として考えている場合には限度額が重要です。増額する場合には、利用実績が問題になることもありますので、少額でいいので定期的に利用するなど利用実績を増やしておくことも増額申請には重要です。