借り入れ上限額ってあるの?カードローン

まとまった金が必要になり、貯金が全くないのでカードローンで借り入れを考えています。借りられるだけ借りたいと思っているのですが、どれくらい借りられるものなのでしょか?借り入れの上限とかってあるのでしょうか?

当方、カードローンを利用したことがないので借り方もよくわかっていません。どなたか教えて頂けたら幸いです。よろしくお願い致します。

カードローンにも借り入れの上限はありますよ

カードローンにも借り入れの上限はありますよ。ほとんどのカードローンは、「20歳以上の安定した収入がある方」というのが絶対条件になっています。保証人や担保が必要なく身分証明書があれば借り入れができます。申し込みについてはインターネットや電話、FAXで簡単に手続きすることができます。

申し込みの手続き完了後、審査があります。最短で30分くらいなので、即日借り入れも可能です。審査は金融機関がお金を貸すか貸さないかではなく、それくらいの収入があって、それくらいの返済能力があるかということを審査します。審査結果はすなわち、借り入れ上限額の通知であるというわけです。

消費者金融の場合は、総量規制という法律によって年収の3分の1までしか借り入れができないことになっています。消費者金融での上限はそれが上限とも言えますね。銀行のカードローンについては総量規制は対象外なので、それ以上の借り入れも可能になりますが、年収によって借り入れ限度額が決定されることは同じだと思います。

カードローンの借り入れ上限は何で決定されるの?

カードローンはうまく利用することが出来れば非常に便利な存在です。必要なタイミングに合わせて街中にあるATMからお金を借り入れ、一定期間後に返済をするというような使い方をしっかり行っていくことさえ出来れば、急な出費にも備えることができるようになります。

しかしカードローンを上手に使うには、自分がどれだけお金を借りることが出来るのか、つまり「借り入れ上限」を常に意識している必要があります。借り入れ上限はそれぞれの人が一度に利用できる金額の限界を示すものですから、いざお金が必要になったという際、既に借りているお金借り入れ上限に達してしまっていたとなってしまうと、うまく活用することも出来なくなってしまいます。

ではこの借り入れ上限とは何から決定されているのでしょうか。まず最も重要な情報となるのが「年収」です。カードローンでは借りたお金に利息をつけて返済することが前提となっていますから、より多くのお金を返済することが出来る、つまり収入が多い人に対しては高い上限が設定されやすくなるのです。

同様に重要な情報となるのが「就労状態」です。これは特に審査の段階で重視されることですが、それぞれの消費者がどういった事業所に、どれだけの期間在籍しているのかと言うようなことが「就労状態」の情報となります。カードローンにおいては「ひとつの職場に長く勤務している人」ほど高い信用を獲得できますから、たとえ収入が少なくとも、数年、数十年といったような期間をひとつの職場で過ごしている人に対しては、他の人よりも高い上限が設定されることがあるのです。(参考ページはこちら→仕事の状態は融資審査にどれくらい関わるのか

また借り入れ上限に関しては、契約をしてから定期的に、返済の延滞などがないように利用していけば、信用が蓄積されることによって上限の引き上げをしてもらえることもあります。上限の引き上げが可能になったというような場合には、それぞれのカードローン会社から連絡が来るようになっていますので、必要に応じて上限の引き上げを依頼すると良いでしょう。

【参考ページ】
カードローンでよりたくさんのお金を借りるには