今借金が120万円近くあります。消費者金融から借りているのですが金利が15％です。これをイオン銀行カードローンのユトリプランで借りると金利が8.8％と書いてありました。そこで今借りている消費者金融からイオン銀行のユトリプランへ借り換えたいのですが、この行動は正しいのか不安です。
そこで知識がある人へ質問です。金利が低いユトリプランへ借り換えるべきですか？
審査に通るのなら金利は低い方にした方が返済が早く済みそうですね。金利を低くする場合では返済期間を延ばしたりすることは無く、今までと同額もしくは多めに返済して早く完済することが低金利に借り換えるポイントとなります。（参考ページはこちら→低金利はどんな場合でも大事です）
おそらく消費者金融での契約では月々定額を返済することになっていることでしょう。120万円の借入れというコトですので何年計画で返済なのかは不明ですが例えば最小返済金額で考えて月々35000円程度の44回払いだとしましょう。そうするとユトリプランでは100万円超で200万円以下の利用残高では3万円の返済となっていますので今よりも返済金額が減ってしまうのです。そうなると、返済期間が延びてしまう可能性が出てきます。50万円超えで100万円以下になると月々2万円の返済となります。
このように月々の返済額が減ってしまった場合には任意返済も利用して消費者金融の返済額と同じ35000円は毎月返済するということが必要になります。そうしないと月々の返済額が減って返済期間が延びてしまうと返済総額を見た時に借り換えをしても結局は変わらなかったということも出てくるのです。金利が低いから借り換えるというのではなく、仕組みを理解して返済総額を減らせるというのなら借り換えをするとお得になりますよ。
【参考ページ】
融資借り換えの仕組み
イオンのカードローンがユトリプランを増やして人気です。イオンはショッピングセンターで有名ですが、イオン銀行を作り、また、各種カードローンも扱うなど買う場と買うための手段をも扱う巨大な企業グループです。イオンのローンと言えば、各消費者金融のローンと比べて消費者目線で作られていると好評ですが、特に支払いプランの豊富さが魅力のようです。（参考ページはこちら→イオン銀行の借り入れは魅力的）
イオンのカードローンは一般のカードローンと同様にさまざまなATMで利用できますし、支払い方法も多彩ですが、特にユトリプランと呼ばれる定期支払以外の時期をずらした支払いが可能なプランをサービスしています。このプランは生活にゆとりが出るまで返済額を減らしつつ、生活に余裕が出た段階で一気に返してもいいですし、返済額を増やしてもよいという自由度の高いカードローンです。（参考ページはこちら→金融業者によってこうした魅力は異なります）
キャッシング・サービスや物販ローンは生活に余裕をもたらしてくれますが、急な出費が重なると気になるのが返済です。定額返済がほとんどですが、急な出費の後、数ヶ月は生活を立て直す事も必要なので返済への余裕が少なくなることもあります。そんな時に頼りになるのが、リボルビング払いです。
ローンを組むと分割払いが頭に浮かびますが、分割払いでは利息計算も分かりやすく利用しやすい反面、分割払いが複数あると支払いがつらくなるということがあります。また、生活に余裕が出ても返済は残債の一部ではなく、全額返済が必要なので一部を返して月々の支払を減らすような事も出来ません。
それに対し、リボルビング払いは生活に余裕が少ない時はリボルビング払いの一定額を支払つつ、生活に余裕が有る時は残債の一部を返すことも可能です。リボルビング払いは利息計算が返済時と借入時それぞれで残債について再計算されるので分割払いとは違い、どんどん返せばどんどん利息が減っていくという返済方法なので、ライフスタイルに合わせて返済の速度を変えられると大変好評です。
（⇒リボ払いを使うにしても計画はきちんと立てよう）