カードローンの限度額を減らさずに上手に使うためには?

借入をうまく使うためには借りすぎないこと、そして計画的に使うことが重要だというのはわかっています。しかし枠があればその分使ってしまいたくなるのも、また人間の欲望だと思います。枠は大きくなればなるほど、金利も下がりますしできれば大きくしたいものです。

であれば枠を大きくした時に使い過ぎないようにするには減額するという方法もありますが、それでは金利も上がってしまいます。できればカードローンの限度額を減らさずに上手に使うためにはどうすればいいのか、なにかいい知恵があれば教えてもらいたいです。

カードローンの限度額はそのままで返済期間を決めること

自分に厳しい人なんかはカードローンの限度額を減らして、その中で借り入れと返済を繰り返しているっていう人もいますよね。そうして枠を小さくしてしまえば、確かに安心して使えるというのはよく分かることです。しかし質問者のように枠を減らしたくないというのであれば、返済期間を自分で決めるのがいいでしょう。(参考ページはこちら→返済の大まかな試算をするなら

例えば10万円借入をしたなら6ヶ月で返済するであるとか、5万円なら3ヶ月で返済するというように決めてしまうのです。1つの計画的な借入返済ということになるかと思いますが、こうして期限を切ってしまえば、なんとしても返済をしないといけないので毎月忘れずに返済しますし、繰り上げ返済もしていくことができるようになるでしょう。

これを自分の中でルール化してしまえば、借り過ぎたりするということもないですし使える方法だと思います。ただ、強制力がないので自分自身で意思を持って行うしかないのでカードローンの限度額を減らさずに上手に使うためには一番いい、という方法ではないかもしれません。とは言え他の方法がありませんから二つに一つを選ばないといけないでしょう。

1つは枠を大きくして金利を下げて借り入れをする方法で、もう一つが枠を小さくして減額することで強制的に借入をしないようにする方法です。どちらがいいかは人によりますが、質問者のようにカードローンの限度額を減らさずに上手に使うためにはと考えるならば、前者の方法しかないと思いますよ。
(⇒何故限度額が下がるのかを考える

カードローンの限度額を減らさずに上手に使うためには?

カードローンの限度額を減らさずに上手に使うためにはどうしたらいいのでしょうか?実は答えは簡単で、当然その金融会社とは取引があるわけで、必ず毎月の返済しなければいけないお金がありますよね。この返済しなければいけないお金を遅延することなくキッチリと返済しておくことが何よりも大切だと言えるでしょう。万が一、あなたが返済義務を怠り滞納に陥ったとしましょう。こうなると、あなたと金融会社との信頼関係は崩壊しますよね。当然、借入限度額も減額されるリスクもあるわけです。
(⇒返済に遅れるリスクについて

ただ信頼関係をしっかりと築いておけば、減額どころは増額案内がくるようになります。ただし、増額案内がくるためには、最低でも半年から1年間は遅延なく返済を続けておかなければいけません。まあ、延滞せずに返済することは当たり前の話ですので、当たり前のことを当たり前のようにやっていれば増額融資の審査にもパスできるようになるでしょう。(参考ページはこちら→どうしても借入額を増やしたい人へ

カードローンを上手く使うと、あなたの生活を有意義にしてくれる重要なパートナーとなるのです。しかし、実際にはカードローンに依存しすぎてしまうと、あなたの人生を狂わしてしまうことになりかねません。カードローンを活用する際には、必ず利用目的を明確にしておく必要があります。利用目的がしっかりと決まっていれば、借入金で無駄なお金を使うこともほとんどなくなりますよね。そうすれば無理な借入もしなくなります。

そしてもう一つ大切なことは、返済計画書をしっかりと作成することです。これはあなたの収入と支出のバランスをしっかり把握して、月々いくらまでの返済が可能なのかを決めておく必要があるのです。この返済計画書がしっかりと作りこまれていれば、無駄使いも減り、無駄な借入金もしなくなるでしょう。カードローン会社を利用する際にはお金の管理をすることが何よりも大切なことなのです。上手にカードローンを活用して、あなたの生活を豊かにするツールにしましょう。
(⇒安心してお金を借りる為の補足