今お金を借りるとしたら消費者金融と銀行カードローンの二種類がありますよね。どちらも一長一短みたいで、両方にファンのような人が付いているので、口コミサイトでもよく両方の議論が行われているように思います。でも無職が借り入れをするとなったらちょっと話は変わりますよね？
そこで無職が借り入れをするとなった場合、消費者金融と銀行カードローンのどちらが借り入れをしやすいのか？というのを知りたいのです。銀行カードローンの方が審査も厳しいし使いにくいかなと個人的には思いますが、どうですか？
無職というのは大きなハードルで、これで借り入れをしようというのはなかなか難しい課題だと思います。基本的に理解してほしいこととして、無職だと原則的には消費者金融であろうとも銀行カードローンであろうとも、借り入れをすることは難しいのです。これはどういう業者でもほとんど同じだと思ってください。審査には大手ほど通らないでしょう。（参考ページはこちら→融資審査はそんなに甘くない？）
一応原則として通らないだけで、無職でも貸出をしてくれる所は損座はします。消費者金融であれば中小の小さなところであれば借り入れができる可能性はあります。その代わり、こういう業者の場合は借り入れをするにしても同じような感覚で借り入れをすることは出来ません。借りるときには業者に前払いのような形で保証金取られるなど、不利な借り入れをすることになります。
ですので銀行カードローンは審査が厳しいから無理としても消費者金融なら無職でも借り入れできるのではないか？とうい考え方は基本的に甘いというわけです。無職でも借り入れができる業者がいるのは間違いないですが、それを使うことが果たして本当にいいのかどうかも考えなければなりません。
そんなことよりも自営業でもなにか少しお金を稼げるようなことをしたり、再就職をしたり、最悪バイトでもいいので働くようにすればいいだけのことです。そうして数ヶ月も働いていればお金も稼げますし、無職とは違って銀行カードローンですら貸してもらえるところが出てくるでしょう。働いているだけでも信用が違うのですから、早く働くほうが優先でしょうね。
【参考ページ】
金融業者は場合によって選ぶべき？
使い道が自由で担保提供や保証人の必要がない銀行カードローンや消費者金融系のキャッシングは、使い勝手が良いので多くの人が利用しています。これらのサービスは基本的に、事業の用途に使うわけでなければ使途は問われることがありませんし、パートやアルバイトのような短期雇用の人であっても、継続して安定した収入があれば融資を受けることができます。提携先のatmも多いので、遠出をしたときに現金が不足してもすぐに借入れをすることができますし、利用限度額の範囲内で自由に追加借り入れや繰り上げ返済ができるようになっていますので、自分のペースで利用することができます。
（⇒バイトなどでも融資は簡単に受けられる）
もちろん、必要がなければ全く借入れをしなければ、利息や維持費などの手数料を取られる心配もありませんので、いざと言うときのために申し込みだけ済ませておくという人も多いです。
これらのカードローンやキャッシングでは、基本的に無職の人は借入れをすることができません。ただし、仕事をしていなくても収入がある人、例えば不動産収入や印税などで不労所得を得ている人や年金生活者などは業者によっては借入れができる場合もありますので、個別に調べてみるとよいでしょう。また、専業主婦に関しては、内職やパートなどで収入があれば特に問題がありませんが、全く収入がない場合であっても、配偶者の同意を得ることで配偶者の年収と合算して審査を受けることができるようになっています。
これにより、配偶者の収入がある程度高ければ、収入が全くない専業主婦でもまとまった金額の借入れができます。もちろん、配偶者も借入れをするという場合には、二人合わせて借り入れた金額が総量規制の対象になりますので、結果的には業者が利用者の世帯に対して融資する金額は変わりありません。こういった形の申し込みをする場合には、配偶者の同意書や収入を証明するものが必要になりますし、配偶者の職場に電話もかかりますので気をつけましょう。