いつも疑問に思うのがブラックの人たちの行動についてです。ブラックリストに載ってしまうともう借り入れというのは出来ないはずなんですけれども、カードローン審査を積極的に受けようとしている人がほんとうに多いなと感じます。カードローン審査を受けても通らないからブラックナノにもかかわらずです。
口コミではよくブラックでも通ると言われている業者もありますが、個人的には全く信用出来ないのです。こういうブラックでも通ると言われている業者のカードローン審査で本当に通過できた人っているんでしょうか。そして通過できた人と通過できなかった人、同じブラックなら何が違うのでしょう？（参考ページはこちら→やはり審査基準に違いがある？）
質問されているとおりでブラックリストに載ってしまったら借り入れができない、これが基本的なスタンスでどの消費者金融も銀行系カードローンも同じように考えて行っています。ただし、業者によってはブラックでも借り入れができるところがあるというのも事実です。そのかわりそういう業者はたいてい中小の業者で、その中でも一部だけとなっています。
ブラックOKの業者で借り入れをするとカードローン審査を行われるわけですがこの時の審査内容というのも独自のものがあります。例えば主婦だといった瞬間に貸し出しできないと言ったりするところもあります。正社員であればブラックでも5万円や8万円といった金額を貸し出すのです。こういう職業に寄る区別を露骨に行っていたりします。
中小の業者で借入ができて返済実績をつけると20万円くらいの枠に広がったりもします。それはたとえブラックであったとしてもです。カードローン審査も独自のものがありますが、増額についての考え方というのもまた独自のものがあるのです。こうしてブラックの人たちでもカードローン審査に通過出来た人が出てくるというわけです。
ブラックOKの業者でカードローン審査に通過出来た人とできなかった人というのはその独自ルールに当てはまっているかどうかだけの話ですので、一般的な信用のルールには当てはまらないと思っていいでしょう。現実にこういう人はいるのですが、特殊なルールの世界と思いましょう。
【参考ページ】
金融業者によって違ってくる事とは
過去に金融事故を起こしてしまい今ではブラックリストに掲載されてしまったという方もたくさんおられます。基本的にキャッシングやカードローンに融資の申し込みをして審査に通過できる人は２０歳以上で安定した収入がある方が対象となります。もちろん過去に金融事故を起こしたブラックの方は審査にはパス出来ません。なのでブラックなのに審査に通過出来た人はいないでしょう。
カードローン審査では、初めに必要事項を入力していきその情報をもとに信用情報会社にアクセスします。すると瞬時にあなたの信用情報が入手できるわけです。基本的にこの信用情報は５年間は保存されます。つまり、５年以上前に金融事故を起こし、５年以上前に完済していればあなたの信用情報に掲載されることはありません。この信用情報をみれば、あなたの借入履歴が一目瞭然です。たまにキャッシングやカードローン会社に審査を依頼する際に虚偽の内容を伝える方もおられるようですが、これはすぐにバレてしまいますのでやめておきましょう。
審査に通過したいという気持ちは分かるのですがマイナス材料にしかなれません。といいますか、虚偽の報告は１００％審査で落とされます。これは当然の話しなのですが、お金の貸し借りは信頼関係で成り立っています。現に、キャッシングやカードローンを活用する際には保証人や担保を立てる必要はありません。あくまでもあなたと金融会社との信頼関係で成り立っています。このことが出来ない方は、そもそも契約が成立しませんよね。
（⇒融資審査での嘘は良い事無し？）
このように考えると、過去に金融事故を起こしたことがある方との金銭の貸し借りが成立することはかなり難しいでしょう。ただ、ブラックでもOKという見出しの金融会社に注意が必要です。説明しなくても分かると思いますが、このような金融会社はそもそも金融業務の許可を得ていない闇金融といわれる会社が多いです。取引をしてしまうと、あなたの人生も変わってしまうかもしれませんよ。