ニートですがカードローン申し込み。勤務先確認どうしよう

ニートです。自分ではロイヤルニートだと思ってます。勝ち組です。ニートって言うと無職・貧乏・お先真っ暗というイメージが多いようですけれど、私はそれに当てはまらないと思っています。むしろ貧乏人ほどニートをねたむんじゃないかな?私は実家が裕福なので、一人暮らしでも家賃は親持ち、生活費で月に50万もらっています。社会に適応できなくてニートになった人とは違います。

現金でなんでも賄えるし、高い買い物は親に言えば余分なお金を追加で送ってくれるので困らないのですけれど、お友達と食事に行った時、大体ご馳走してあげるんですけど、支払いが現金だと高級店では恥ずかしいような気がしています。何だか成金ぽくないですか?

だからカードを持とうと思っています。大手の銀行で取り扱っているカードローンが良いです。ただ、私は職に就いていないので、審査に通らないのではないかと思います。収入で大丈夫かもしれないので、そこは申し込んでみなくては分かりませんが。でも勤務先確認というのものがあるそうですね。こればかりは困ります。働いていると嘘をつくわけにもいきませんし…。何か良い方法はありませんか?
(⇒融資の在籍確認をクリアする方法

ニートは審査通過が難しい!デビットカードにしてみましょう!

ロイヤルニートという言葉は初めて聞きました。なるほど、お話を伺うに、凄まじいほどの勝ち組であることはよく分かりました……!私の中でのニートのイメージが変わりそうです。しかしあなたのニートっぷり、一ヶ月くらい体験してみたいものです。生活費で50万って……私のような底辺組ではその使い道すらイメージできません。

支払いが現金だと恥ずかしいとおっしゃるお気持ちはちょっと分かりませんが、でもスムーズにスマートにさっと支払いを済ませられるのもカードの良いところです。店員さんに渡してサインすればいいだけですからね。他にも一般人なら公共料金の支払いに使えたり、高速道路の料金所で時間をとられずに……って、ロイヤルニートにはあまり関係ない話かもしれませんが、とにかく便利です。

しかしおっしゃる通り、ニートですとロイヤルでも負け組でも、カードローン会社としてはカード発行をためらうのは確かです。勤務先への在籍確認ができないという以前に、収入がないと返済ができないという前提があります。カードローン会社に「お金には困っていない」という説明をする機会もありませんし、もしあったとしてもその証明はとても大変で、審査に通ることはまずないでしょう。
(⇒無職で融資審査はやはり厳しい

考えられる方法は二つです。ご両親がもしカードを持っているのなら、そのカードの家族カードを作る。これはご両親(名義人)がしなければならない手続きですが、支払いをOKしてくれるなら可能な手段です。

もう一つの方法はカードローンやクレジットカードではなく、デビットカードを作ることですね。デビットカードは銀行の商品なのですが、口座にあるお金で即座に支払いが行われるものです。見た目は普通のカードと変わりません。一般の人はお金の使い過ぎを防いだり、金利に悩みたくない場合に使うことが多いようです。

口座にあるお金で即座に決済されるので、分割払いなどには向きませんが、あなたのようにロイヤルな人には分割払いは必要ないと思われます。必要であれば領収書も発行してくれるので、口座にいくらあるかを大ざっぱにでも把握したい時には便利ですね。

デビットカードは地方銀行が始めた小さなサービスでしたが、今は大手の銀行も扱い始めています。利便性の高いカードですので、こちらを選択しても良いのではないかと思いますよ。

ニートがカードローンを利用する際の勤務先情報

カードローンはお金を借りるということであり、借りたお金は当然返さなくてはならなくなります。つまり審査において支払い能力が無いと判断されればカードを作る事が出来なくなります。そして支払い能力があるかどうかの判断は職に就いているかどうかで判断される事になります。

ニートは職に就き気の無い無職ということになるので当然カードローンを利用する事は出来ません。しかし、職業欄に嘘を記載する事によって使用出来るようになります。自分の勤務先を実家にします。本当に実家が自営業をしているのであればすんなり審査に通ります。しかし、実際は自営業でないのであれば勤務先確認の電話がかかってきた時の為に親と口裏合わせをしておかなければなりません。親に反対されるのであれば、知人の家を勤務先に指定して、知人に頼むしかありません。

しかし、この情報は情報機関に保存される事になるので、もしローンを組んだり銀行口座を作る際などに、勤務先情報を誤って別の場所を記載してしまったら嘘がばれてしまうことになります。嘘がばれたとしてもその事について追求される事はありませんが、カードの利用停止やブラックリストに入れられる事もあります。

嘘をつくのであれば嘘を突き通す覚悟で行う必要があります。カード会社は申込者の情報をデータバンクの情報と照らし合わせます。そこで過去に自己破産や返済しなかったりしたかどうか調べます。そういった記録は一生残る事になるので、全ての行動に責任を持って臨まなければなりません。そしてカードが使用出来るようになったとしても、実際には働いていないので支払い能力が無いということになります。

そうなればブラックリストに入る事にもなり、今後実際に働いて収入を得るようになったとしても、車や家の購入の際にローンを断られる事になる可能性もあります。そういった大事な場面でトラブルが起きないようにするためにもまず働く事が肝心になってきます。
(⇒ブラックリストになると今後が辛いです

【参考ページ】
仕事もしてないうちに借り入れるのは良くない