フリーターでカードローンできる?審査で落ちるかな

フリーター8年目です。本当は大学を出たら就職する予定だったんですが、うっかり就職氷河期と言われているのをいいことに、熱心に就職活動をしていませんでした。適当に受けた会社は全滅でした。当たり前ですよね。それからは在学中からお世話になっていたIT関係のコールセンターで働き続けています。10年目になる前には正社員になりたいと思ってるんですが…こういうのは交渉が必要ですよね。

今までずっと実家に住んでいたんですが、結婚して出て行った兄が、老親と同居するために夫婦で戻って来ることになりました。リフォームするらしいですが、俺の部屋はないそうです。かなりダイレクトに出て行けと言われました。俺が兄だったら出て行けって言うと思いますし、いつまでもフリーターの俺が疎ましかったんだと思います。これを機に一人暮らしをして、正社員も目指してみます。今まで甘えてました。

でも恥ずかしながら、今まで実家なのをいいことに、ほとんど貯金してませんでした。引っ越しの費用がなくて困ってます。流石に兄や親に貸してくれというのも男として恥ずかしいし…。カードローンに手を出してみようかと思うんですけど、フリーターでも審査に通りますか?収入は基本給+インセンティブなので、普通のフリーターよりは稼いでいるはずなんですが…どうでしょう。

重要なのは返済能力!フリーターでも申し込み可能です!

就職氷河期、長かったですよね……。今はだいぶ改善されているようでほっとしています。あの頃就職を諦めた人は今頃どうしているのかな?と思うのですが、あなたのように前向きに頑張っている人が多いと心強いです。正社員になるには交渉や日頃からのアピールが必要ですので、「正社員になりたいです!」って笑われてもいいからたまに口にするといいですよ。

それにしても、急に環境が変わるんですね。お兄さん夫婦が同居してくれるならご両親も嬉しいでしょうけれど、追い出される側としては複雑ですね。でもこちらも前向きに考えてらっしゃるようなので安心しました。引っ越し資金くらい出させればいいのに、と図々しい私は思いましたが、自力でやるとおっしゃるのならぜひ頑張って下さい。

引っ越しにいは確かにお金がかかります。資金難になりがちな人も多く見られますよね。そういった時はカードローンを使うことも良い選択です。消費者金融やフリーローンなら借り入れたお金を何に使っても自由ですから、そちらの方向で考えていきましょう。

フリーターということは、身分はアルバイトということでよろしいでしょうか?アルバイトならカードローンの審査に問題はありません。これが週に1日しか働いていなくて、年収が100万以下……などになってしまうと流石に厳しいですが、あなたはきちんとした収入があるようですので、収入面・勤続年数という、審査で重要視される部分には何ら問題はないと思います。(参考ページはこちら→実は勤続年数はかなり大事です

審査で見られる項目は、他に過去の借り入れ状況や返済状況なのですが、カードローンの経験が今までにないようですので(キャッシングなどもありませんよね?)、この点においても大丈夫でしょう。借りたい金額を決めて、申し込みの書類やWEBページで記入ミスをしなければ問題なく審査に臨めると思います。

ただし、同時に何社へもの申し込みをしてはいけません。これはどの金融機関も嫌がることです。それが原因で審査に落ちることもありますので、申し込む時には本命の一社だけにして下さいね。就職活動より的を絞っていけますから気楽ですよね!

なぜフリーターでもカードローンの契約ができるのか

最近は若年層だけでなく、年配の男性などでも、フリーターと呼ばれる職業の人が増えています。正規雇用の正社員以外の人を、広義でフリーターと呼ぶならば、就労者全体におけるその比率は決して低くはありません。時代の要請で、当然ながら各企業はこうした人たちをターゲットにした商品・サービスの開発に努めています。金融機関から提供されるカードローンもその一つで、最近ではフリーターを対象にして積極的に融資を行っています。

かつては、正規雇用者以外の人は収入が不安定であるとみなされ、ローンを組むことが難しいこともありました。しかし、現代では、非正規雇用者が少数派ではなくなったため、カードローンを組むフリーターなども一般的となってきました。

そもそも、非正規雇用の人がローンを組むことができるのだろうか、と考える人も多いでしょう。しかしながら、銀行や消費者金融、信用金庫などは、誰かにお金を融資して、この返済に伴う金利をもらうことを主要な業務としています。誰かがお金を借りてくれなければ、金融機関は倒産してしまうのです。だからこそ、返済が可能と想定される人に対しては、各個人の収入状況に合わせて、積極的に融資を行っているのです。

カードローンを契約するためには、まず申し込みの条件をクリアしなければなりません。年齢の条件などです。加えて、各金融機関が設定する「資格」という条件を満たす必要があります。「資格」とは、一般的に、継続した安定的な収入がある、ということを指します。たとえ収入が低くても、継続的な安定収入があるならば、申し込みは可能となります。毎月仕事を変えている人はいないでしょう。フリーターでも、通常は数年間は同じ職場に勤務するはずです。ならば、継続した安定収入ありとみなされます。
(⇒融資の申し込みに際して大切な事

このように、カードローンは、間口が非常に広くなってきました。アルバイト大学生でも、パート主婦でも、継続した安定収入があれば、その人の収入に応じた借り入れができるようになりました。(参考ページはこちら→多少不安定な立場でも融資は可能に

良い時代になりました。いざという時の急な出費に備えて、カードローンを契約しておいたほうが安心して暮らせますね。一種の保険のようなものです。