ブラックだとカードローンも借りれないって聞いたけど本当ですか

昔、キャッシングの便利さにはまって気軽に使ってました。気軽に使うのは全然悪くないと思ってます。消費者金融で2社、銀行でも2種類使っていました。もう10年くらい前になってて、返済も終わってます。…当時は何だか計算を間違って、会社の業績悪化なんかもあってタイミングも悪かったんですけど、返済にちょっと困った記憶があります。

返済に困って、ちょっと色々…返済日に間に合わなかったりとかがありまして。気が付けばブラックでした。これは自分が悪いので言い訳ができないです。昔のドラマみたいに怖い取り立てがなかったのが意外と言うか、ありがたかったですね。あと、返済に遅れそうな時は電話して下さいって優しく言われたのも意外でした。それからは反省して何とか返済日に間に合わせるようにしたんですが、結局はブラックです。

それからキャッシングは使ってなかったんですけど、最近使いたくなるタイミングが増えてきました。カードローンを考えてます。もう前のような無茶な借り入れはしないで、一社だけに絞って、金額も抑えていくつもりです。それで申し込みを考えている会社があるんですが、やっぱり…ブラックだと厳しいですよね?返済に困ることはもう本当にないはずなので、何とかお願いしたいんですが、どうにかなりませんか?(参考ページはこちら→ブラック状態でもお金を借りたい場合に

ブラック認定から何年経っているかによっては借り入れも大丈夫!

気軽に使うのは全然悪くない、その通りです。気軽に使えるのがキャッシングやカードローンの良いところですから。ただ、返済のタイミングを間違えたり、予想外のお仕事のトラブルなどがあったら一気に事情が変わってしまう怖さはありますよね。どんなに計画的に使っていてもそういうことはあります。無計画に使っていた人がブラックになったら「あーあ」という気分ですが、そうではない人を見ると失礼ながら同情してしまいます。

今は様々な法律がしっかり整備されているので、返済に遅れても怖いお兄ちゃんたちがお家にお邪魔するということは絶対になくなりました。その経験をしなくて済んだのは本当に良かったですね。私はドラマや映画でしか見たことがありませんが、お金を返し切る前にストレスで息絶えてしまいそうだと思ったものです。
(⇒融資の安全性は整っています

しかしそれでもブラックはブラック。どんな事情があっても、怖いお兄ちゃんが来なくても、事実としてブラックなことには変わりがありません。今後のカードローンを考えているのなら、あの頃の返済の苦しみを忘れずに、今度は少し余裕を持って利用していきましょう。返済に困ることはないというのであれば安心です。

ブラックになったのは10年前ですね。結構時間が経っていることは救い、と言いますか、ぶっちゃけ「まぁもう大丈夫じゃないの」とあっさりお答えしてしまいます。あっさりしすぎていて、あなたのお悩みの深さに合わないような気がしなくもないのですが、本当にまぁもう大丈夫じゃないの、というお答えになってしまうのです。

信用情報機関に登録されるブラックや返済トラブルの情報は、およそ5年から7年(機関によって違います)で消去されます。10年も経っていれば確実に消去されています。利用していた会社のデータベースには残りますが、そちらのデータは他社に流れることはありませんので、ブラックになった時に使っていた金融機関を避ければ大丈夫でしょう。

それでも不安であれば、信用情報機関に情報開示を要請してみましょう。本人であればすぐに見ることができますので、確認は簡単ですよ。次こそはブラックにならないように気を付けていきましょうね!

「ブラックだとカードローンも借りれない」は本当?

発行されたキャッシングカードを利用して、必要な時、必要な金額を借り入れることができるのがカードローンです。これは利用している人にとって非常に便利な存在であり、利用に慣れてきたという人の多くが日常的に利用する存在となっています。

しかしいくら気軽にお金を手に入れることができるようになったところでそれは「借金である」ということは事前の理解が必要です。借金はお金を借りて、返すことが大前提となっており、それは契約によって規定された「ルール」です。ルール違反をしてしまうとペナルティが発生するということはどのような場所であっても同様です。カードローンにおけるルール違反のペナルティは何かというと、これは「ブラックという信用情報」ということになります。

返済の延滞や、債務整理による債務の取り消しなどをしてしまった人は「ブラック」として扱われることになり、銀行や消費者金融からの借り入れにおいて非常に大きな制約を受けることになるのです。「ブラックだとカードローンも借りれない」というようなことは半ば常識として扱われていることですが、これは実際のところどうなのでしょうか。

これに関しては残念ながら「真実である」ということになります。もちろんあらゆる場所でお金を借りることができないというわけではありませんが、少なくとも業界内で大手となっているような金融機関であれば、ブラックの人が審査を通過するということは困難を極めます。かつて「借りたお金を返さなかった」という事実が記録されてしまっている以上、そういった人に好んで貸し付けをしたい業者はいないということになってまうのです。(参考ページはこちら→返済能力に問題がある限り審査には通りません

ではそうなってしまうともうどうしようもないのか、と言われればこれは少し違っています。ブラック情報は基本的に「5年」が経過すれば帳消しになりますから、一度ブラックとして登録されたとしても、5年を待てばまた利用ができるようになるのです。

とはいえ、一度ブラックとして登録されてまうとその期間、大きな制約を受けてしまうということは変わりがありません。カードローンを利用する場合には、必ず自身の信用情報に傷をつけないように注意をする必要があるといえるでしょう。