みずほ銀行カードローンは消費者金融とつながりはないのですか?

ここ数年で、消費者金融が銀行のグループに入ったり、業務提携をしたりして関係が深くなっているようですが、みずほ銀行も同じような関係強化をしているでしょうか。過去に消費者金融とトラブルがあって、できれば関わりを持っていないで欲しいと思っています。パッとグループを見た限りでは、消費者金融の有名どころの名前は見当たらなかったのですが…。

グループにも消費者金融はなく、保証会社も信販会社のオリコです

仰るとおり、みずほ銀行の属するグループ会社に消費者金融はありません。多くの銀行がカードローンの保証会社をグループ会社になったり業務提携した消費者金融に指定している中、みずほ銀行は保証会社も大手信販会社のオリコ(オリエントコーポレーション)に指定しています。(参考ページはこちら→銀行の保証会社の役目

しかし、過去に消費者金融とのトラブルが事故情報として残っていれば、例え消費者金融と関係性が無くても、信用情報の共有でその内容が審査の対象になることはかなりの高確率で起こりえます。それは、保証会社のオリコが、消費者金融業界が主に加盟しているJICCの情報も利用しているからなんです。

どのようなトラブルかは解りませんが、過去にさかのぼって5年を経過していれば、ほとんどの事故情報は消えます。唯一踏み倒しで時効を援用(主張)していない場合は、延滞の情報が残されているかもしれませんが、それ以外なら5年をメドに信用情報を本人開示請求で確認してみてはいかがでしょう。
(⇒ブラックリストも期間があります

みずほ銀行カードローン消費者金融ではない

みずほ銀行カードローンは、都市銀行の標準的なカードローンです。実質年率は4.0%~14.0%という金利の低さで、他の三大メガバンクと呼ばれている銀行と比較しても、最も安いです。また、融資限度額は1000万円までとカードローン会社の中でもトップクラスになります。更に専業主婦の方でも30万円までは借入可能で、200万円以下の借入は収入証明書は基本的に不要になっています。

よくみずほ銀行カードローン消費者金融と勘違いされがちですが、正確にはみずほ銀行は信販会社のオリエントコーポレーションが保証会社になっているので、消費者金融とは違います。信販会社と消費者金融とでは多少審査に違いが出てきますが、基本的にみずほ銀行のカードローンはそれほど厳しくはなく、標準的となっています。(参考ページはこちら→融資審査の基準はあまり厳しくない?

主な特徴として、銀行のカードローンなので総量規制の対象外になり、年収の3分の1以上の借入も可能です。また、使い道は自由になっていてお纏めローンや借り換えローンなどにも使えます。みずほ銀行の口座を持っている場合は、最短で即日の利用が出来ます。また、同じく口座を持っていてWEB完結申込みを利用すると、申込みから利用までネットで完結させることが出来ます。

みずほ銀行カードローンのメリットには、金利の安さがあります。最高金利が14.0%と非常に低くなっているので、50万円までの少額融資には向いているカードローンです。例えば、他の金利の高いところと比べたときは利息だけで、1000円以上も差が出ることもあります。更に低金利だと、まとまった金額の借入のときにも有利になります。

複数のローンを一本化するおまとめローンや、マイカーなどの購入、子供の教育費やそのほかの買い物などでも幅広く活用させることが出来ます。フリーローンになっているので事業資金以外なら、資金の使い道は自由に利用出来ます。急にお金が必用な時や、生活資金が足りないときなど一時的に借りることも出来るので、万一の時のために一枚持っておくと安心です。