退職とカードローンの手続きについて相談なんですが…

先日、アルバイト勤務をしていた会社を辞めました。それで、カードローン会社にも辞めたことを報告しなければいけないと契約書に書いてあったんですが、これを先延ばしにするのはやっぱりよくないことでしょうか?無職になったことで借りれなくなったりすると困ってしまうので、次の仕事が見つかるまで内緒にしておきたいと思うんですが、どうでしょうか?
(⇒無職ならやはり融資は不可能となる?

規約遵守なら、直ちに報告しなければいけませんが…

私がカードローン会社のカスタマーセンターの人間だったら、「はい、必ずご連絡をお願いします」と言うしかないですね…。だって、契約ですから。しかし、実際はどうかというと、そこまで厳密に手続きをしている人はどれだけいるだろう?と考えるくらいです。いや、もちろん連絡はしなきゃいけないんですよ、本当は。

ご質問の文章から察するに、無職の間はカードローンを利用しない、再就職後に借りれなくなっていたら困る、という意味合いでの質問だと解釈します。もし、早急に再就職のメドがついているのであれば、就職後に転職の届け出をすればいいのではないでしょうか。

ただ、無職の間に生活費として借りれなくなると困るというのであれば、それは絶対にやめた方がいいと断言します。仮に就職先が見つかって、返済に問題が出なければラッキーですが、職が見つからず、返済もできなくなったなんてことになると、破産以外に道はなくなります。カードローンは返済できる資力(収入源)のあることが前提で利用できる「商品」であることだけは忘れてはいけません。(参考ページはこちら→だからこそ通常は審査が欠かせない

念のためですが、無職になった届け出をしたからといって、カードが強制解約されるわけではありません。限度額に影響が出ることは懸念されますが、再就職でその額も引き上げてもらうことだって可能です。くれぐれも黙って使って返済不能になってしまった…ということだけにはならないようにしてくださいね。

【参考ページ】
融資は最低限仕事をしてから使いましょう

退職とカードローンを上手く活用する方法は?

定年退職を迎えたサラリーマンの方のほとんどは年金受給者になるわけです。職場は引退し第三の人生を歩んでいくことになります。そんな年金受給者でもお金は必要になりますね。趣味や旅行などお金はなにかと入用です。そこで上手く活用したいのがカードローンですね。カードローンを持っていればもしもの時にも安心です。退職とカードローンは切っても切れない関係にあるのでしょう。

ただ心配なのは年金生活者でもカードローンの審査にパスできるのかという点です。最近の法改正により貸金業法も厳しくなってきました、年収の3分の1を超えるお金は借入ができないということも法律で決まっています。そうなると年金受給者にとっては厳しいです。さらに金融機関でも年金受給者にお金を融資してくれるところは少ないのが現状です。

しかし、そんな中でも年金受給者でも融資をしてくれるカードローン会社は存在します。銀行系のカードローンや信販系・そして消費者金融系のカードローンもあります。年金生活者で真剣にカードローンをお考えの方であればインターネットサイトなどで調べれば、いろいろ情報が載っていますのでチェックしてみてください。

年金生活者でもやはり有利にお金は借入をしたいものです。お勧めなのは銀行系のカードローンです。なぜかといいますと、銀行系のカードローンでは比較的低金利に設定されており利息もお安くなっています。あと、最大限度額の金額も大きいのが特徴です。ただ、年金生活者の場合には高額の増額融資は難しいかもしれません。

ただあなたが返済できる範囲内であれば借入は可能です。カードローンは金融会社によっても審査基準が異なりますが、ほとんどのカードローン会社では半年から1年間滞納せずに返済し続ければ増額案内のお知らせが届くものです。増額案内があなたのもとにきたら、かなりの確率で増額融資の審査を通過できる可能性が高まるでしょう。退職とカードローンは上手く活用して下さい。
(⇒高齢者でも変わらず融資を受ける方法