カードローンの借入上限を増やしたい！今のだと少なすぎ！これじゃあ何も買えないよ！この前増やしたいって言ったんだけど断られた。ムカツク！増やす方法あるの？この前支払いが遅くなったんだけど、それで根にもたれてるの？
とりあえず落ち着け（笑）カードローンは、金融機関があんたにお「金を貸している」ということを忘れるな。それで延滞を起こすような人は、お金を貸してもしっかり払ってくれない人…というレッテルを貼られる。まあ、自業自得だな。あんたもルールを決めて貸した金を、しっかり返さないヤツには貸したくないだろう？逆の立場で考えればわかることだ。
で、この延滞とか未払いの常習犯なら、借入上限を引き上げるのは厳しいと思う。いつ貸してもマトモに返さないって思われてるからな。こればかりは年収が高くてもどうしようもない。しばらくしっかり払えたという実績でチャラにできるかも。まあがんばれ。
どうしても今すぐ借り入れ上限を上げたいなら、他のところからクレジットカードを作るのも手かな。ただし、延滞した履歴は他の金融機関でもバッチリ見られるから、ちょっと厳しいかもしれない。それを補えるくらいの年収があればいいんだが…どうなんだろう。（参考ページはこちら→融資審査で考慮される情報について）
何にせよ支払いはしっかりやるべきだ。忘れっぽいならカレンダーやスケジュールに書き込んでおくとか、誰かに話しておいてその日に連絡してもらうとか。どうしても延滞してしまうなら、そこから直すといいと思う。ちょっと説教くさいけど、やっぱりルールは守って正しく使うのが一番だな。
【参考ページ】
返済能力が低い人にも貸してくれる業者はある？
カードローンはそれぞれの消費者が望むタイミングで、限度額内であれば望む金額を貸してくれる非常に便利な存在です。もちろん、利用するに当たっては「自分は借金をしている」ということを自覚する必要こそありますが、借りたお金をしっかりと返していけるのであれば、非常に便利に活用できる存在となってくれることでしょう。
カードローンを利用するにあたって常に気にしなければならないのが「借入上限」、つまり限度額ですが、これは永遠に一定というものではなく、その時々によって変わるものとなっています。消費者が望み、事業者が問題ないと判断したのであれば、借入上限を引き上げてもらうということも不可能ではないでしょう。（参考ページはこちら→融資限度額の仕組みを知る）
では借入上限を引き上げる時に知っておきたいこととは何でしょうか。特に知っておかなくてはならないのが「引き上げの限界」のことです。
限度額はそれぞれの消費者の信用の度合いによって決定されるものですが、どれだけ信用ができる消費者であったとしても、無限に高められるというわけではありません。ではその限界はどこになるのかというと、まず最初の限界となるのが「極度額」と呼ばれる金額です。
これはそれぞれの消費者に対して「最大限に貸しつけられるとしたらこれくらいだ」というようにして事業者が決定する、いわば限度額の限界です。年収や借入状況などを総合的に評価し、その結果として決定されるものとなっていますので、契約時と同様の審査を行わなくては、極度額が変更されるということは無いのです。（参考ページはこちら→極度額についてもっと詳しく）
そしてもう一つの限界となるのが「総量規制」です。総量規制とは現在の貸金業法によって定められた個人向け貸し付けの上限のことですが、これは「年収の三分の一」が規定です。年収が300万円なのであれば100万円未満、600万円なのであれば200万円未満ということになります。この総量規制の金額は法律で定められていることですので、それぞれの事業者が勝手に変えるということは出来ないのです。もし借入上限の引き上げをしていくうちに総量規制に達してしまったというような場合であれば、年収を増やすことが必要になるといえるでしょう。