カードローンの予備審査を通ったらもう借りれますか?

ネットでカードローンの予備審査を受けたんですが、この審査を通ったらもうお金は借りれますか?それとももっと他に審査を受けなきゃならないんですか?初めて利用するカードローンなので、審査のことは詳しくないんです。予備審査の後にも審査はあるんでしょうか?もしなければどのように借り入れすればいいんでしょうか?まだ連絡がないので、借りられない状態です。
(⇒融資審査の仕組みを探る

本審査に通らなければお金は借りられませんよ

カードローンに予備審査がある場合、それは利用者が事前に受けるべき審査となっています。なので、予備審査だけで終わるのではなく、その後には本審査があるというわけです。カードローンの審査が2つの段階に分けられているサービスであれば、予備審査と本審査の両方に通らなければならないので、本審査を受けてからでないとお金を借りることはできません。

質問者さんは現在予備審査には通っている状況なのかもしれませんが、まだ本審査を受けている最中かと思いますので、現段階ではカードローンでお金は借りられませんよ。お金を借りられない状態であることがその答えです。まずは本審査の結果を待つことが必要です。そして審査結果が出て無事に契約ができたら、カードローンを利用していきましょう。

カードローンの中には予備審査などはなく、申込みをしたらそのまま本審査に向かうケースもありますが、2つの審査を受けなければならない場合は必ず両方の審査に受かることが条件です。予備審査を通ったらそれで借り入れOK!というわけではありませんので、あらかじめ契約の仕組みを理解しておくようにしましょう。

また、無事に契約をすることができ、カードローンを利用することができるようになった場合も様々な注意が必要となります。カードローンには「利用限度額」という借り入れ可能な金額が設定されることになるのですが、利用者は限度額の範囲内で借り入れをすることになります。

もし質問者さんの限度額が30万円であれば、30万円の中で借り入れと返済を繰り返し利用できる、というわけです。30万円以上の借り入れがしたくなった場合は、限度額の増額を申込める場合もありますが、全てのキャッシング会社で対応しているわけでありません。増額が可能なサービスであっても、状況次第ではカードローンの限度額をこれ以上増やすことができないこともあります。限度額の設定はそれだけ重要なものとなっているので、これもカードローンの仕組みの一つとして覚えておいてくださいね。

あとはカードローンの返済計画ですね?。お金を借りる前には必ず「返済シミュレーション」をしておきましょう。計画性のない借り入れはトラブルのもとです。トラブルを呼び込まないような正しい使い方を心がけてくださいね!(参考ページはこちら→万が一トラブルに悩んだら何でも聞いて解決しよう

カードローン予備審査を通った後の手続きとは

カードローンの中には、予備審査(または仮審査)と本審査に分けて調査する業者もいます。基本的に、消費者金融系は即日融資が可能なところも多く、審査時間も数十分程度ですので、審査を二回に分けるようなことはしません。しかし、銀行系のように保証会社をつけている金融機関となると、銀行と保証会社でそれぞれに審査を行い、さらにこの二つの審査を通過したものだけが本審査と契約を交わせるようになっていますので、ある程度時間がかかりますし厳しい基準となっています。(参考ページはこちら→銀行審査が厳しい理由とは?

ただし、カードローン予備審査を通ったあとの本審査は大半が契約内容の再確認などに終始しており、予備審査で通って本審査で落ちるというようなケースはほとんどありません。時間も予備審査の時より短くなることが多いので、ここまで来たら融資実行はもうすぐです。

本審査や本契約を銀行などの店頭窓口で行う場合には、その時に本人確認書類として運転免許証を持参したり、高額の借り入れをするときには収入を証明する確定申告書や源泉徴収票などを持参しますので、用意しておきましょう。これらの手続きもオンラインで行う時には、必要書類はデジカメで撮影して画像データを送信したり、コピーを取って郵便で送るなどの方法により提出します。

これらの書類を受け取って本審査を行った後、融資額や金利、利用限度額などについての提示があります。これに同意すれば融資を受けることができるようになりますが、その場でカードを受け取ることができない時には振り込みによる融資を受けることができます。本審査に移行してからは、それほど時間はかかりませんが、保証会社が本審査でどれくらい時間をかけるかということにもよりますので、大体の融資が下りるまでの目安について確認しておくと良いでしょう。カードローンは無担保の融資ですので、本人の支払い能力に問題がないと判断されたら、それほど時間をかけずに融資が受けられるようになります。
(⇒融資の必要書類について解説