貧乏人です。…自虐じゃなくて本当に貧乏人です。バイトで暮らしてます。お金が足りない時は日雇いの派遣もします。カードローンもうまく使えば便利なんじゃないかな～と思って、ここのとこ時給も上がったし、ちょっと考えてみようかなって感じでやってます。でもまあ、貧乏人だから審査で落ちちゃいそうですけどね。その時はその時です。（参考ページはこちら→融資審査に落ちてしまう理由）
ふと思ったんですけど、カード社会って言うじゃないですか。日本はどうだか知らないけど、アメリカとかだと金持ちから貧乏人までみーんなカード持ってるらしいですよね。でもカード支払いって、つまりは借金でしょ？貧乏人なら分かるけど、何で金持ちまで借金するわけ？って思うんです。後で支払なんて余裕だろうけど、だったら手数料とか金利なんて払わないで、現金の方が得じゃん…って考えたんですよ。
自分が貧乏だからひがんでるのかもしれないんですけど、何だか急にそんな疑問がわいたんです。考えてみると自分もカードローンより現金の方がいいのかな～とか、色々迷うようになっちゃって。お金持ちでも銀行とかのカードローンって日本でも使うべきなんですか？お金持ち専用のカードがあるのは知ってるけど、借金してるわけだから、本当はお金持ちじゃないんじゃないですか？
現代はカード社会と言われます。キャッシュカード、カードローン、キャッシング、デビットカードにポイントカード、人によっては本当にもう現金を持ち歩いていないのでは？と思うくらいに多種多様なカードが出ていますね。とはいえ、手数料や金利を考えると現金派の人がいるのも理解できますし、反面、カードを重用するのは支払いや家計管理が便利であるからと考える人がいるのも理解できます。
私も昔はカードとはお金持ちの人が持つものだと思っていました。レストランの会計でさっとカードを取り出してサインする人を見て、子ども心に「あの人はお金持ちなんだろうなあ」と感じたものです。……よく考えると気味の悪い子どもですね。そんな頃からお金への執着が強かったようです。
カードローンに代表されるカード生活と現金生活、どちらにも利点があります。お金持ちなのに銀行のカードローンに申し込むの？という疑問も分からなくはありません。お金があるなら一括で払えるでしょ！って思うんですよね。しかしカードローンとは実にたくさんの種類があり、お金持ちであろうとなかろうと、利用した方が良いケースもあるのです。（参考ページはこちら→使うならどんなところが良い？）
特に大きな買い物をする時、銀行でローンの相談をする人が多いのはご存知ですか？代表的な「大きな買い物」はたとえば住宅ですね。いくらお金持ちでも数千万、場合によっては億（これは本当にお金持ちですね……）という金額の買い物を、現金でぽんっとするのは難しいかもしれないし、それだけ大きなお金を一気に使われるのは銀行としても困る時もあります。
こういった時はローンで買い物をした方が生活、人生の計画を立てやすいですよね。そして金額の大小にかかわらず、買い物の種類に関わらず、カードで一括管理をした方が家計簿をつけるよりも利用明細書を見た方が分かりやすいためにカードを好む人もいるのです。手軽かつ計画的に利用できるということに利点を感じる人がカードを使う、と言っても良いかもしれません。
あなたが結局カードと現金、どちらを使うかは分かりませんが、どちらにも利点はあり、カードは管理がしやすいという点はチェックしてみて下さい。お金のやり取りで信用ができるという側面もありますし、どこに重きを置くかはあなた次第です。
（⇒そもそも審査に通過しないと借りられない事に注意）
お金持ちなのに銀行カードローン申込みする人もいます。理由は人それぞれなので一概には言えませんが、考えられるのはカードローンを一種の保険として持っている方もいらっしゃいます。つまり、急に家族が大きな病気をした場合に大きな金額が必要になるケースが考えられますが、この時のためにカードローンを作っている方もいらっしゃるようです。（参考ページはこちら→いざという時の備えこそカードローンの真骨頂）
要するに、今すぐお金は必要はないがとりあえず、カードローンだけはすぐに利用できるように準備しているのです。一種の保険ですよね。カードローンは一種のステータスとしての位置づけで携帯している方もいるくらいです。急に何かが起こって多額のお金が入用になっても大丈夫という安心感です。
お金持ちは貯金が大好きです。なによりも貯金を切り崩して使ってしまうことに抵抗を感じる方も少なからずおられるようです。このような方がカードローンを持っていてもなんの不思議もありません。あとお金持ちではなくても、毎月貯金をされている方はその行為が働くモチベーションになっている方もいます。つまり貯金を切り崩す事になるとモチベーションが下がるので、むしろカードローンを活用して貯金は継続するという考えの方もおられます。
普通に考えるとカードローンを使ったほうが利息も発生してしまうので、明らかに損するのですが、貯金を切り崩してモチベーションが下げてしまうと、長い目で見れば貯金することをやめてしまって、逆にお金が貯まらなくなってしまうこともあるのです。考え方の違いですね。
（⇒出来るだけ利息の負担を軽減するには）
カードローンはたくさんの方が利用されています。使い方も千差万別です。いずれにしても、自分自身にあった金融商品を探して賢くカードローンを活用することができれば、あなたの生活も豊かになることは間違いないでしょう。ただし、無理な借入だけはやってはいけません。カードローン会社という良きパートナーを失わないよう、お金の管理はしっかりと行って下さい。