つい数年前から新生銀行の円預金口座を利用しているので、今までのカードローン残債も新生銀行にまとめてしまおうかと考えたんです。ただ、新生銀行におまとめローンはないようなので、カードローンでまとめることを検討しています。新生銀行のカードローンをおまとめ目的で利用することは可能でしょうか？
新生銀行のカードローンは「レイク」ですね。利用目的は事業性以外自由なので、おまとめに利用することも可能ですよ。
ただし、審査については気をつけてください。おまとめローンではないので、他社借入とレイクへの希望額の合計が審査対象になります。そこで借り過ぎと判定されないようにしなければ否決の恐れもあります。おまとめローンや借換えローンのように、他社返済を目的にし、その完済した証書の提出が求められるというものではないので、レイクから借りて、他のローンも継続利用することを前提とした審査がされるということは覚悟しておかなければいけないでしょう。（参考ページはこちら→融資審査で見られている事）
あとは金利でしょうか。レイクの最高金利は18.0％と、銀行のカードローンでは異例の数値になっています。限度額が100万円を超えれば法律上最高金利も15.0％になりますが、他の銀行カードローンは最高でも14％台が多いので、将来的に新生銀行と取引きを重ねて金利の引き下げなどを狙うなどの努力も必要でしょう。もちろん、金利以外でも新生銀行との取引きや利便性などで有利と感じられれば、そもそも人気の高いローンでもありますから、利用を考えてみるのもいいのではないでしょうか。（参考ページはこちら→金融業者はやはり人気度で選ぶべき？）
カードローンを利用するときは、やはりその後の返済を考えると少しでも低金利のサービスを選んでおきたいものです。今は消費者金融もかなり低金利で対応しているところも増えていますが、より低金利で借りるのであれば銀行カードローンを利用するのも良いでしょう。
銀行カードローンは消費者金融のサービスと同じように利用できますが、総量規制の対象となっておらず、より多くの資金を必要としているときにも便利です。そして低金利ということもあり、高金利のローンからの借り換えやおまとめローンとして利用されている方も多くなっています。
すでに複数社から借入をしている場合は、毎月の管理が大変となりますし、支払う金利も多くなり、返済を続けていても、なかなか借金が減らないという悩みも出てきます。おまとめローンならより管理も返済も楽に行えるようになります。現在の返済が厳しいという場合はおまとめローンの利用も検討してみてはいかがでしょうか。
新生銀行カードローンは、借入金額の5万円までが180日間無利息、すべての借入金額が30日間無利息という２つの無利息期間が用意されているのが特徴です。満20歳～70歳までの方が対象となっており、融資限度額は500万円までです。
新生銀行カードローン、レイクへの申込方法は自動契約機、インターネット、電話などが用意されていますので、それぞれに合った方法で申し込んでいきましょう。100万円までの借入であれば収入を証明する書類の準備も必要ありません。身分を証明できる書類が必要ですので、運転免許証や健康保険証を用意しておきましょう。
新生銀行カードローンはインターネットからの申し込みなら即日にも振りこみを行ってもらえたり、自動契約機であればその場でカードが受け取れるなどスピード対応が魅力です。おまとめローンや借り換えでの利用を検討されている場合は、事前にこうした借入にも対応しているか確認しておくと良いでしょう。