派遣社員がカードローンの申込みをするときの注意点を教えて!

26歳の派遣社員です。物流倉庫でスーパー別の出荷作業をやってます。大したお給料じゃない上に友人だけは多いので、友人の結婚や出産が続いている最近はお祝いだけで大きな出費になって困っています。でも、友達づきあい(しかもお祝い事)をしないわけにもいかないので、今度出産する友人のお祝いではカードローンを申し込んで少々使わせてもらうつもりでいます。

今はパートやアルバイトでも申し込めるカードローンが多数あるとのことですが、派遣社員は何か気をつけるべきことってありますか?これだけはやってはいけない!みたいなことがあれば教えてください。

「お勤め先」の記入が派遣元か派遣先かに要注意です!

派遣でお勤めの方で最も注意しなければいけないのは、お勤め先の欄に「派遣会社名(派遣元)」と「実際に働いている会社名(派遣先)」のどちらを書くかです。実はこれ、どちらかに統一されてはいないので、申し込もうとするカードローンがどちらを書くのかをよく確認してから記入しましょう。大抵は記入欄の下とか横などに「派遣元を記入してください」といったような案内文があります。

お給料の支払元は派遣会社なので、そちらに統一してくれれば解りやすいものですが、中には実際のお勤め先を重要視するのも理解はできます。なので、派遣会社と派遣先の会社の両方の情報を、すぐに記入できるように準備しておきましょう。自分で勝手に「こっちでいいや」と判断しないこと。解らなければ公式サイトやコールセンターに問い合わせのメールや電話をして、相手の求める方を書くようにしてください。
(⇒融資審査に通り為に大切な事

【参考ページ】
職業で借りられなくなる時代は古い?

今人気が高いカードローンは派遣社員でも大丈夫?

カードローンの金融商品はたくさんの金融会社が提供してくれています。このカードローン会社の審査基準も千差万別です。つまりカードローン会社によって審査基準は異なるということです。ちなみに派遣社員はどうでしょうか?最近では正社員の方はもちろんパート・アルバイトの方でも審査にパスできる金融商品が多いので派遣社員でも間違いなく審査に通過できるでしょう。

金融会社によって異なりますが、審査基準の表記としては、20歳以上で安定した収入がある方が融資の対象になっています。安定した収入ということは派遣社員にも当てはまります。だから大丈夫です。ただ審査基準には属性や勤務体系だけではなく信用情報も加味されます。信用情報に不安がある方はもしかしたら審査にパスできないかもしれません。ただ、派遣社員だからと審査に落とされることは少ないでしょう。ただし、パート・アルバイトもそうですが、派遣社員の場合も借入限度額が、サラリーマンと比較すると少なくなるかもしれません。(参考ページはこちら→派遣社員が満足に融資を受けるのは難しい?

基本的に銀行系のカードローンは比較的審査が厳しいと言われています。信販系や消費者金融系は審査が甘いと言えます。銀行系の場合には金利が低く設定されていますし、なんといても借入先が銀行ということで安心感が違いますね。ただ勘違いしてほしくないのは、万が一返済が遅延した場合には返済の請求を迫られるわけですが、返済請求を行うのは銀行ではなく消費者金融となります。なぜかといいますと銀行系であっても保証会社は消費者金融なんですね。だから滞納した場合には消費者金融から催促がきます。結構知らない方も多いので覚えておいて損はないですよ。

いずれにしても、安定した収入がある方であればなんの問題もありません。信用情報に少しでも不安がある方は、融資も申込をする前にフリーダイヤルなどの電話して事前に相談してみても良いでしょう。カードローンは計画的に賢く活用することが何よりも重要です。