銀行のカードローンって意外に通るものですか?

最近、TVのコマーシャルやネットの広告で銀行のカードローンを頻繁に見かけるようになりました。それだけお金をかけるということは、銀行もカードローンに力を入れているということなんだろうな~とは思うんですが、昔の「銀行の審査は厳しい」というイメージもあり、思ったほど借りれるものでもないのかな~とも思うんです(笑)。

私自身はパート主婦なので、消費者金融にも申込みはできるんですが、金利を考えるとやっぱり銀行だよな~と感じています。昔の厳しいと言われていた頃と比較をしたら、審査は意外に通るものなのでしょうか?
(⇒仕事をしていれば審査はなんとかなるもの?

他社ともいい関係を保っていれば、思うほど厳しくはないですよ

本当に、TVで観ない日はないくらい積極的に宣伝してますよね!知名度の高いタレントさんをイメージキャラクターに起用したり、何パターンものCMを作ったりしていますから、費用だけでも相当な投資をしている商品ということが解ります。それだけ多くの人に利用してもらうことを狙っているのでしょう。

昔は銀行の融資なんて個人で受けることは考えもしなかった時代がありましたよね。銀行の融資は好調な事業か限定的な職業の人くらいだと誰もが思っていたものです。それが、貸金業界の大きな変化で、消費者金融では借入れできなくなった人の取り込みを銀行が行なうという逆転現象が起きたのはまだ10年くらいのものでしょう。

今の銀行カードローンは、銀行単体ではなく保証会社のバックアップがついて実現しています。その保証会社は同じグループの消費者金融だったり、業務提携したクレジット会社だったりが主流です。つまり、銀行のカードローンと言っても、業界他社の審査が同時に行なわれているわけですね。(参考ページはこちら→今の融資審査の仕方

借りようとする銀行の審査だけでなく、有名どころの消費者金融や信販・クレジット会社の審査もあると思えば、いかに普段の取引きで信用を築けているかが重要なことかが解ります。銀行がよし!と言っても、保証会社にノーと言われてしまったらおしまいですからね。

仰るとおり、銀行のカードローンは昔基準で考えるならば、意外と通るようになったといえます。専業主婦でもパートでも、主婦が利用するならまずは銀行のカードローンから考えた方が通りやすいとさえ言っても過言ではなくなってきています。

意外に通るカードローンの賢い活用術とは?

今カードローンは使い勝手もよく人気が高いですね。特に、銀行系のカードローンだと金利も低く設定されており、借り手にとっては有利に借り入れができるのが特徴です。ただ銀行系のカードローンは、消費者金融系や信販系よりも審査が厳しいと言われています。はたしてホントにそうなのでしょうか?銀行系のカードローンをいろいろ見ていると、意外に通るカードローンもあるようですね。通常はサラリーマンのような正社員の方が融資の対象だったのですが、最近では学生さんや主婦の方などパート・アルバイトの方でも融資の対象となっています。つまり銀行系のカードローンでも審査に通過しやすいのではないでしょうか。銀行側がお客様の層を広げたのでしょう。

ただ、審査に通過しやすいと言っても信用情報に難がある方にとっては厳しいかもしれません。ご自身の信用情報に不安がある方は、いきなり融資の申込をするのではなく、初めは電話で相談することをお勧めします。そうすれば次にどう行動すべきかが分かってきますよ。キャッシングやカードローン会社をはじめて利用される方で安定して収入がある方はほぼ間違いなく審査にパスできるでしょう。
(⇒融資で大事な信用情報について

キャッシングやカードローンを活用する場合には、あなたの利用目的に合った金融商品を選択することをお勧めします。最近では無利息期間のついた金融商品も登場しています。無利息キャッシングとは文字通り無利息期間があるということです。つまり無利息期間内に全額返済すれば利息は1円も払い必要はありません。これって凄いですよね。

ただ、この無利息期間のついたカードローンを活用する場合には、必ず無利息期間内に返済するようにしましょう。できないのであれば利用してはいけません。なぜなら無利息期間が過ぎると、通常の金利よりも高く設定されているからです。短期で借り入れするのか長期なのかをしっかり決め、毎月無理のない返済ができるようにお金の管理はしていきましょう。