カードローンの広告やCMなどを見ていると、どうも極度額っていうのでしょうか、最大借入金額というのがどうもいろいろな業者によって違っているんだなぁというのを感じます。最大借入金額というのが多ければ多いほどたくさん借り入れできるわけですし、いいと思います。
でもどうしてカードローンの会社同士同じようなものばかりなのに、こんなにも最大借入金額というのが違ってくるのでしょうか。100万円程度までしか貸さないようなところもあるわけですし、そういうものお1000万円くらいまで貸出をする業者は何が違うんでしょうか？（参考ページはこちら→融資限度額の決まり方を学ぶ）
広告を見ていると小さく極度額と書かれているところが、その最大借入金額ということになります。これは確かに言われるとおりかなりの差があるわけで、業者によってはそれこそ何倍もの差になっていることがあります。これはよく見ると気づくところがあると思うのですが、大きな金額を貸してくれる所は大手ばかりで小さい金額のところは中小の業者が多いのです。（参考ページはこちら→中小消費者金融の特徴について）
つまりこれは資金力の差ということも言えるのです。例えば大手の全国規模銀行と言うのは最大借入金額がかなり大きいですが、地方銀行になると一気にその半分以下になってしまうことも多いです。地方銀行よりも大手の全国規模の銀行のほうがお金を持っているのは当たり前でしょう。だからこそ出来るというわけです。
たまに地方銀行でもかなりの最大借入金額で貸出をしているところがありますが、これはリスクをそれだけとっているということが言えます。リスクを取るのは大変なことではありますが、地方銀行もカードローンでお客さんを集めるためにも、最大借入額を大きくしてたくさん借りてくれる人に借りてもらいたいということでしょう。失敗すれば大変ですが今のところはうまくいっているようです。
もちろん大手になれば資金力は豊富にあり、そのお金を使えば最大借入額を高くしてもリスクは少なくすることが出来ます。このことから考えても資金力とどれだけのリスクをとれるかがポイントになっていることがわかります。
キャッシングやカードローン会社を利用する際に気になるのが最大借入金額です。これはカードローン会社でお金を借り入れできる最大の借入金額のことを言います。
実はキャッシングやカードローンを営んでいる金融機関は多いのですが、各社最大借入金の額はそれぞれ違っているのです。銀行系や信販系・そして消費者金融系と大きくわけて３つあるのですが、基本的には銀行系のカードローン会社のほうが最大借入金額が大きい傾向にあります。借り手側にたつと借入限度額が高いほど有利に借入ができるので、銀行系のカードローン会社を選択するほうが賢いでしょう。
しかし、銀行系ですと審査が比較的厳しいと言われています。とくに信用情報に自信がない方は、銀行系のキャッシング会社に申し込みをする前に、フリーコールなどを活用して相談することをおすすめします。電話で相談できれば、あなたが審査にパスできるかどうかはなんとなく見えてくると思います。事前の相談は時間短縮にもなります。
ただ、相談するときに注意する点は、嘘はついてはいけません。絶対にあなたの信用情報を誤魔化してはいけません。なぜなら、金融機関は各社独自のルートで信用情報会社とコンタクトをとってあなたの借入履歴をチャックすることができるのです。なので、もし嘘をついても瞬時にバレてしまいますので、必ず本当のことを話しましょう。
お金の貸し借りは信頼関係で成り立っています。その証拠に、通常お金の借入をすると保証人や担保を用意しなければならないのですが、キャッシングなどでは保証人や担保を探す必要がないのです。つまりお金をあなたに貸すということは、あなたを信頼しているのです。この信頼関係は後々、あなたの借入限度額の増額時に効力を発揮します。初めは少額しか借入ができませんが、半年から１年間の返済をキッチリ続けていると、あなたの融資限度額に応じてくれるのです。つまり借入金額を増やしたいなら信頼関係を構築することです。
（⇒信用情報に問題があると借りられなくなる？）