クレヒスグレーでも意外に通るカードローン、大丈夫なのかな

クレヒスグレーってどう思いますか?初めて聞いた時は何のことか分からなかったんですけど、「クレジットヒストリーがグレー」の略らしいです。知りませんでした。ちなみに僕、これで言うならクレヒスグレーです。自慢はできませんが後悔と反省はしています。ブラックになったわけじゃないけど、返済が遅れたり何だりして、信用情報が真っ白とは言えない人のことを指すらしいですね。(参考ページ→ブラックリストについての説明はこちら

僕は自分がグレーなのは分かっていたので新しいカードローンを契約したりはしなかったんですが、同じくグレーの友人が××(編集注:商品名のため伏せました)で新しく契約できたんですよね…他人事ながら驚きました。驚いたのもあったんだけど、正直、「大丈夫かよ!?」って疑ってしまいまして…。大丈夫かって思ったのはつまり、クレヒスグレーでも審査に通す会社って、もしかして…って。

もしかしたら僕も通るかもしれないので、もし通るところがあるなら新しいカードローン欲しいな~と思ってたのも確かなんですけど、でも本来ならクレヒスグレーって通るはずないじゃないですか。友人が通ったところって有名な会社ですけど、これって本当に大丈夫なんですか?法律違反とか、そういう部分では問題ないんでしょうか!?

グレーなら審査に通る場合もあります!今後の利用時はご注意を!

若者が言葉を略すと、オッサン世代の私にはさっぱり分からないこともしばしばです。クレヒスグレーという単語は初めて聞きました。何かオシャレなお菓子だろうか……と悩みかけたのは内緒です。クレジットヒストリーというのも最近出てきた言葉なような気がします。昔は単に「ブラック」「グレー」と言っていたものなんです……と、またまたオッサン世代のぼやきです。

ご自分でブラックではなくグレーと分かっているのも珍しいことです。おそらく返済日から遅れても連絡をしたか、再引き落としに間に合っていたということでしょうか。金融機関によってはこれでもブラックなのですが、運が良かったのかもしれませんね。ただ、ご自分で思っているだけの可能性もありますので、信用情報機関で照会してみた方が良いかもしれません。

お友達もグレーのはずなのに審査に通った、とのことですが、これは「ブラックではなかった」「グレーになった所とは違う金融機関のカードローンだった」ということになるのではないかと思います。過去に怪しい履歴があると、同じ金融機関では審査に通らなくなることがほとんどなのです。お友達は運が良かったと言えるかもしれません。

そしてもうひとつ考えて頂きたいのですが、グレーになったと思ったのはいつ頃でしょうか?返済に関する情報は5年間保管されるのですが、もしお友達がグレーになってから5年以上経っているのなら、既にグレーという情報は消えている可能性が高いのです。つまり履歴は綺麗なもので、超メガバンクのカードローン商品でも審査を通過するだけの条件を満たしていたのかもしれません。
(⇒融資の事故記録はいつか消えるもの

金融機関は多くあります。それぞれ審査内容は共通していますが、稀にその銀行(あるいは消費者金融)独特の審査項目があるかもしれません。法律違反を犯しても金融機関にはうまみがありませんし(最初から逃げる気満々の闇金なら別ですが)、過去にあったことが原因で怪しいと思う必要はないですよ。

もしかしたらあなたの信用情報も綺麗になっているかもしれません。もしもまだ新規のカードローンなどを利用したいと思うのなら、確認してみてはいかがでしょうか。もしまた利用することになったら、返済には気を付けて利用して下さいね。

消費者金融のカードローンの審査は意外に通る

消費者金融のカードローンの審査は意外に通るようになっています。何故かと言うと、大手の金融機関に比べるとそれほど難しい審査が存在しないからです。消費者金融が提供するカードローンの審査は法律によってほぼ一定の基準になっており、この基準を満たせばほとんどどこの会社であっても審査が通りますので、この基準に関する対策だけきちんと行っておけばよいわけです。

では、具体的に消費者金融が提供するカードローンの審査ではどのような審査基準で審査が行われることになるのでしょうか。まず大切になるのは、他の金融機関から多額のお金を借りていないことです。基本的に、少額融資のサービスは融資の限度額に達するまでは複数の会社からお金を借りることが出来ますが、限度額を過ぎるとお金の融資をしてもらえなくなります。

これは、金融業者が閲覧することが出来る信用情報という情報によってすぐにわかるようになっています。金融業者は、カードローンの申請を行っている人の債務の情報を信用情報を管理している専門の機関に照会することによって簡単に閲覧することが出来るのです。そのため、債務の情報に関して消費者金融に対してウソの情報を申告しないように心がけなくてはいけません。

そして、もう一つ大切になる審査基準が年収です。何故かと言うと、カードローンのような少額融資が可能なサービスは、本人の年収に依存して枠を作られることになるからです。この年収に関して融資の枠を作ることが出来る程度のものでよく、例えばアルバイトやパート程度の収入であっても十分お金を借りることが出来ます。事実、消費者金融の中には学生専門のサービスを提供しているところもあります。

このように、融資の審査の基準ははっきりとしており、これに関して対策を行っておけば審査に落ちることはほとんどありません。消費者金融が提供する少額融資に難しい審査基準は存在しないと言うことを知っておいて損は無いのです。