銀行カードローンは総量規制にカウントされてしまいますか

今まで消費者金融のカードローンを利用していました。全部で3社使ってます。最初はそんなに利用するつもりじゃなかったんですけど、給料が下がったり急に引っ越さなきゃいけなくなったりして、いつの間にか利用会社が増えてました。返済状況は自分で言うのも何ですが良い方なので、限度枠の増額に申し込んだらどの会社も問題なく審査をクリアしたのも気軽に使ってた原因でした。

返済はこれからも大丈夫です。下がった給料は転職でかなり取り戻せたので前よりもラクになってます。繰り上げ返済できる時は使ってますし、結構うまくやってると思ってます。よくある多重債務にはならなくて済みそうです。(参考ページはこちら→多重債務はどんな状態?

でも問題が少しあって…返済に余裕はあるんですけど、最近、困ってることがあります。返済に余裕はあります。確かに。でも総量規制の方に余裕がなくなってきてしまいました。総量規制に引っかからないように使ってたはずなんですが、どこかで計算を間違えていたようです。

総量規制に引っかかると今後の借り入れが面倒になるかもしれないので、消費者金融は少し使うのをやめて返済だけにして、その間は銀行系のカードローンを使おうと思うんですが、銀行のカードローンは総量規制に入りますか?カウントされると契約そのものが難しいんじゃないかと心配しています。

総量規制は消費者金融です!銀行での使用はカウントされません!

いつの間にか、気軽……う~ん、よく聞く言葉です。そして実は私もよく言いたくなってしまう言葉です。消費者金融に限らず銀行系でもそうなのですが、あの手軽さが魅力のひとつなんですよね。あなたの場合はそれでも返済状況が優秀でいらっしゃる様子ですので、その方面に関しては心配しなくてよさそうです。

しかし返済中でも確かに、お金が必要な時っていうのはやってくるものですよね。なるほど、確かにその時に総量規制に引っかかっていては問題です。伺う限りはまだ総量規制には引っかかっていない(ギリギリのようですねぇ)様子ですので、今のうちに疑問を解消して、不安なくお金のやり取りができるようにしておきましょう。

銀行系カードローンを希望しているのですね。消費者金融に比べて金利が低いので、消費者金融に返済をしながら銀行系を利用するというのは賢いやり方だと思います。ただしおまとめローンでもない限り、銀行系から借りたお金を消費者金融の返済にあてるのはやめておきましょう。返済のために借金をすると、あっと言う間に多重債務になって、総量規制どころではありませんからね。

銀行系のカードローンは総量規制には入りません。総量規制が適用されるのは、貸金業法を順守しなければならない業種になります。消費者金融がその代表的な例となりますね。つまり、今のあなたの状態は、「消費者金融系では総量規制に引っかかりそう、引っかかったらある程度返済が終わるまで借り入れはできないが、銀行系のカードローンであれば問題ない」ということになります。

選択するカードローンを既に決めているかどうかは分かりませんが、選ぶ時にはまた慎重に行った方が良いでしょう。銀行系のカードローンは様々で、金利や返済方法、融資内容にもたくさんの種類があります。種類によっては審査の厳しさが増すこともありますので(銀行の審査は元々厳しめです)、その辺りは事前にしっかりチェックしておきましょう。審査に落ちてから嘆いては遅いですからね!

銀行カードローンの総量規制とカウントについて

カードローンと言えば消費者金融が多くの契約をもっていましたが、銀行カードローンを申込む方も増えています。銀行カードローンは消費者金融が当てはまることが多い、総量規制のカウントに当てはまらないことが多いため、借入額が年収の3分の1を超えている場合の新規の借り入れにも対応できる事が多いことでも利用者が増えています。カードローンは生活にゆとりをくれるサービスですが、利用については個人のライフスタイルに合わせて計画的に行うことが重要です。しかし、突然の入院や続く葬儀費用など予測が付かない出費も多いのが現実です。
(⇒大抵の金融業者は融資サービスを提供している?

銀行カードローンは一般の消費者金融のカードローンと同様に審査が行われるようです。審査では主に収入の面、借入状況の面、銀行との取引状況の面で審査が行われるようです。収入については、消費者金融のように総量規制である、総収入の3分の1を超える金額を貸してならないということにも抵触しませんが、目安として利用している銀行も多いようです。(参考ページはこちら→融資の限度額はなかなか増やせないもの?

また、収入について、複数の収入がある場合はすべて申告することが重要です。規制に関わらず、審査時に収入が多ければ通る可能性が高くなりますので、面倒がらず、すべての収入が分かるように市町村の発行する所得証明書を用意しておくと高額の希望額でも通ることが多いようです。また、他からの借入状況については、自己申告された情報以外にも金融機関や消費者金融で共同運営されている情報管理会社から情報を得るので申告内容との差はあまり無いように申告することが重要です。申告との差は審査が不利になることもあるようです。

銀行との取引については、取引がなくても収入や借入状況で問題なければ審査は通るのですが、後ひと押しが必要な時に銀行との取引状況は有利に働くようです。また、取引している口座があれば、銀行カードローンを契約後にATMの時間外利用手数料が無料になるなど、口座利用について特典があることも多いようです。