カードローンの審査におちるひとってどんな人達か知りたい

21歳、大学生のレイジです。親元を離れて、東京で一人暮らし。親も裕福とは言えず、仕送りも十分ではないし、学生ローンに時々お世話になってます。バイトもしているし、本当に毎回の使用料金は僅かなものなんですけどね。

でも、試験やレポートが大変な時に、バイトのシフトをあまり入れなかったりで、一時的にピンチになる時がどうしてもあるんですよね。学生は勉強が本分だから仕方が無いんですが。

バイトのお給料や仕送りが振り込まれた日などに、なるべく返す様にしているので、今まで延滞した事は一度もありません。

友達に聞いたのですが、カードローンとかの審査に落ちる人っているですってね!知りませんでした。でも、もしかしたら、僕も大学を卒業して社会人になって、その時にお金が必要になって、カードローンを申し込んだ時に、今学生ローンを利用している事が原因で、お金を借りられないのではないかと、心配です。(参考ページはこちら→融資は重ねて借りるのは難しい?

良ければ、カードローンの審査の基準などを教えてください。

一番多い理由は延滞などの事故情報です

レイジさん、質問ありがとうございます。今時珍しい、苦学生と言う言葉が頭によぎります。学生の本分は勉学!いやはや、まさにその通りです。レイジさんの様な方がいらっしゃる日本は、まだまだ捨てたものではありませんね。

さて、ご質問の「どういった人がカードローンの審査に落ちるのか?」ですが。

厳密に言うと、審査の基準は各会社は基本的に非公開なので、詳細は不明、と言うのが正しい答えでもあるのですが……。利用者の様々な証言などから、大体これが理由であろう、と言う事は分かっています。

まず一つ目は、年収が低かったり、月毎の収入がまちまちで、安定した収入とは言えない方の場合は、審査に通らない事があります。ただ、金額や商品によっては、そもそも収入の多寡を問わないものもあります。主婦の方や、無職の方でも借りられるカードローンも存在しますので。

もう一つは、実はこれが一番多い原因なのですが「事故情報」と言う物を、債務者が持っている場合に、審査に落ちる事があるのです。「事故情報」と言う言葉は聞き慣れないと思いますが、俗に言われる「ブラックリストに載る」と言う事だと思ってください。

カードローンの審査をする際に、「信用情報機関」と言う所が把握している情報を判断基準にします。その際に、「信用情報機関」が債務者が過去に延滞をしていたり、自己破産などをしていたりした場合は、審査に落ちてしまうのです。この事を、世間では一般的に「ブラックリストに載る」と言うのです。

「事故情報」として扱われるものとしては、他に、複数の消費者金融から借りている方なども、対象になる事があります。

と、言う訳で、以上が大体の審査の基準なのですが。レイジさんの様に、学生ローンを利用した事のある人だからと言って、審査に落ちる事はまず無いので、安心してくださいね。

カードローンの審査におちるひとの特徴を知ろう

カードローンはとても便利な借入方法ですが、利用するにはまずは審査をクリアすることが大切です。せっかく申し込みを行っても、審査に通ることができなければ、融資を受けることはできません。そして無事審査にクリアできる人もいれば、中にはカードローンの審査におちるひともいます。

カードローンの審査に落ちてしまった場合は、またすぐに別の業者に申し込むのではなく、まずは審査に落ちた原因を知っておきましょう。カードローンの審査におちるひとは、まずは書類に不備があることがあげられます。記入に間違いがあったり、記入漏れがないか提出前にはもう一度確認しておきましょう。

そして、書類には正直に書くことが大切です。審査に通るために現在の収入を多めに書いてしまったり、現在の借入件数や金額を少なく書くことは審査にはプラスにはなりません。審査はコンピュータで行われますので、現在の借入状況などはすぐにわかってしまいますので、正直に記入することが大切です。

カードローンの審査におちるひとは、やはり現在の借入件数や借入金額が多いということがあげられます。さらに遅延などをしょっちゅう行っている場合も審査は厳しく行われる傾向にあります。そして過去に延滞や不払いがあったり、債務整理などを行っている場合も審査に影響する場合があります。

カードローンにおちてしまう原因としては、在籍確認のときに確認が取れないということもあげられます。在籍確認はその人が本当に職場に在籍しているかを調べるための大切な審査ですから、確認の電話には必ず出るようにしましょう。ほかの審査で問題がなくても、この審査が行われないと融資を受けることはかなり難しいものとなってしまいます。

カードローンの審査におちるひとでは、短期間に数多くのローンに申し込みをしているという場合もあげられます。この場合はお金に困っているという印象を与えてしまいますので、審査に通りたいからと、短期間に多くの業者に申し込むのは避けたほうが良いでしょう。